【サッカー部】JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦2部 VS日体大 プレビュー
前節では東京学芸大に見事勝利した立大。前期黒星を喫した相手に苦しみながらも勝利し、後期リーグ初の勝ち点3を手にした。
前期は、リーグ2位と好成績であったものの、後期に入っての調子は今一つだった。しかし、後期も半ばに差し掛かり、ようやく自分達のサッカーを取り戻しつつある。新たに掲げた「勝ち点43」という目標に、大きな一歩を踏み出した。
だが課題もある。“決めるべき選手”が決められないということだ。前節では、両サイドバックからの攻撃や、戸澤(コ4=正智深谷)、大塚(営2=前橋育英)を起点にボールを回し、前線で待つ吉田(コ4=都立駒場)にボールを集めるも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。リーグ戦初のフル出場を果たした大塚は、「もともと点を取れるチームじゃないけど、決めるべき選手が決定的な場面を決めれば楽になるかな。自分の持ち味はセカンドボールを拾ったり、相手の攻撃の芽を摘むことなので、そういうところでもっとチームに貢献していきたい」と課題を口にした。修正を重ね、目標の勝ち点43までたどり着けるか。
今節は日体大と対戦する。現時点での順位は、立大が4位、日体大が3位。勝ち点はともに29だが、得失点差で僅かに上に立たれている。ここで白星を掴めるかどうがが目標達成、そして昇格への大きなカギとなってくる。上昇の兆しをみせる立大。この大事な一戦を勢いそのままに制することができるか。
順位表(10月20日時点)
☆紫風怒濤☆
10/21(日) VS日体大 14:00K.O.
@立正大熊谷キャンパスサッカー場
(10月20日・佐々木千織)