【弓道部】リーグ戦2試合目、接戦制す
◆平成31年度東京都学生弓道女子部リーグ戦◆
9月16日 対東薬大 一橋大学弓道場
○立大 38 ― 32 東薬大●
先週、一戦目となる東京外大戦を快勝に収め、好発進となった今季リーグ。二戦目も期待がかかる中、38―32で接戦を制し、リーグ戦連勝を遂げた。
立大は一立目から流れを掴む。久貝、田沼がそれぞれ皆中をたたき出し、流れ皆中も果たし序盤から勢いを立大にもたらす。二立目は全体的に的中が振るわなかったものの、三立目での久貝の二度目となる皆中で再び勢いを取り戻していく。その後四立、五立では安定した射で的中数を確実に積み上げていく。立大は序盤のリードを守り抜き、リーグ戦二試合目も見事白星を挙げた。
勝利は掴み取ったものの、落前の久貝は「今後、試合が続いていく中で今日みたいな試合は厳しい」と喜びはみせず、接戦となったことを冷静に振り返る。チーム目標は60中。リーグ戦はまだ続く、目標が達成される日を期待したい。(9月21日 古村満里奈)
◆コメント◆
落前・久貝
「今日の調子は悪くて。練習では18中とかで、昨日も18中でそんなに悪くない、今日も普通に18中とかは出るかなと思ってたんですけど、また甘くなったというか。結局粘りきれずに、止め矢(4本目の矢)を3回抜いてしまったっていうのがすごく悔しくて、3本自分が当てていれば19中だったし、全体の的中も41中になったはずで、他の人が崩したとしても自分が引っ張れる的中ではなかったかなと思うので。今後、試合が続いていく中で今日みたいな試合は厳しいと思うのでもっと自分が当てるんだ、引っ張っていくんだって思います。前回の試合も16中だったんですけど、上位的中者がいろんなリーグの中、大学の中であるんですけど、16だと足りないので、目の前のことじゃなくてもっと先のことというか、広い視野で見ると全然足りないので、18以上、19を出していきたいですね。(チーム全体の目標は)60中です。練習では50中を超えてて、今日はすごい崩してしまったという感じでした。来週の相手は強いです。空き週ってのがあって、うちはないので。相手が休んできて、今週空き週なので。気を抜けないというか、崩してるんですけど、他の人も、1週間のうちにどうにかしなきゃいけないのでどうなるかわかんないですけど、気を抜かずに集中していきたいと思います。」