【ラグビー部】大きな収穫 東大相手に大差つけ勝利

平成30年度関東大学対抗戦Bグループ

10月7日 対東大 立大富士見グラウンド

「本当に自分がやりたいラグビーが体現出来た」。試合後、主将・山本(営4)は改善点を挙げながらも、過去3回戦からの成長を実感していた。言葉通り、Bグループでも結果を残している東大相手に83-7と圧倒的勝利を収めた。

ラインアウトでボールをキャッチする秋元(観2)

試合が動いたのは前半5分。立大のラインアウトから徐々にラインを上げていき、中央からSH山本がトライ。早い時間に先制点を決め、7-0。ここから立大の勢いは止まらなかった。相手がボールを持つと、2,3人でディフェンスにつく。東大のラインを上げさせない強いタックルの連続に相手は打つ手もない。前半29分、立大ボールになりFB青木(観2)が独走状態で攻める。その後パスを受けたWTB楢崎(法3)が相手ディフェンスを振り切り、右サイドから走り込む。最後は中央まで走っていき余裕をもってトライ。31-0と差を広げる。その後も堅守速攻プレーで相手の得点を許さず前半を43-0で終わらせる。
後半開始直後2分、1番嫌なタイミングでの失点で相手に7点を献上することに。しかし、チーム内でコミュニケーションをとりながら流れを戻していく。後半9分にCTB押田(文4)がハーフライン付近からゴールラインまで独走でトライを決めると、そこからまた立大ペースへ。その後も前半同様、気持ちいいほどに得点を重ねていき、83-7と大差をつけての勝利を掴んだ。 (10月15日 佐藤眞子)

トライ後、笑顔を見せる楢崎と、駆け寄る眞壁(観4)

◆コメント◆
楢崎(法3)
ー今回の試合を振り返って

やっぱり0点で抑えたかったんですけど、後半最初の入り悪くて、そこが反省点なのと毎回やられているところが同じなので、敵陣に入られてガツガツFWでトライを取られるっていうのがあるので。

ー今回の試合ではスムーズなパスからそのままトライに繋がる場面が多かったがどうか

BKに総力のあるメンバーが揃っていて、外に放ればゲインできるっていうのが共通認識としてあったので、みんな外に繋ごうという意識があったと思います。

ー次の対抗戦への意気込み

次戦は成城になるんですけど、来週はジュニアの日体大があって調整期間があるのでしっかり今日見つけた反省っていうのをしっかり埋めて自分はもう少しキックが足りないと思っているので、キックの練習をして成城に圧倒して勝てるように臨みたいと思います。

主将・山本(営4)
ー今日の試合を振り返って

点差は開きはしましたけど、改善しなきゃいけないところとか、相手に良いラグビーされてるときに自分たちが受け身になって結果7点取られてしまったというのは凄く反省点なのでそこは来週までの振り返りとしては1番大きいんじゃないかなって思います。

ー失点シーンが後半開始直後ということについて。

流れ的には1番自分たちが凄く失点されたくないタイミングでされてしまったということはあったんですけど、まぁでもチームにはしっかりなにやらなきゃいけないってチームの行動をしっかり声かけて改善点をしっかり伝えました。

 

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