【サッカー部】JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦2部 VS東京学芸大 プレビュー
前節は薄氷の引き分けで勝ち点1を手にした立大。次節の相手は7位東京学芸大だ。順位こそ立大の方が上に立つものの、前期は2-3で敗れた相手。さらに遡れば、12月に新チーム最初の公式戦として行われた東京都サッカートーナメントでも対戦があり、その時も0-1で敗れている。
立大は前節から目標を勝ち点25から勝ち点43へと上方修正。それに伴い、固定されつつあったスタメンの選手にメスを入れた。5人を入れ替え、後期ここまで試合の出場がなかった桂島(法2)先発に抜擢。その他にも出場機会の限られていた、大塚(営2)、武智(済2)などが新たに名を連ねた。
そこには調子がいい選手を起用し、既存選手との競争を煽る狙いがある。同時にSB2人の動きから新戦術も見えてきた。
前節では、これまで攻撃参加の限られていたSBが敵陣深くまで侵入攻撃に厚みをもたらしていた。象徴的な場面が前節の後半45分の場面。浅見(コ4)の右サイドのクロスにファーで合わせたのはLSBの奥谷(コ3)。ダイビングヘッドはバーの上を通過したものの、これは今までにはなかった攻撃のパターンだった。
対戦相手の東京学芸大は後期だけ見れば1勝1分2敗。相手も上り調子とは言えない。勝ち点43は残り7試合で勝ち点17を取らなければ達成できない。戸澤は「後期が始まって、勝ち点3が取れていない。自分達のサッカーが出来てきたと思うので、次は勝ち点3を取れるように頑張ります」と意気込む。次節で勝ち点3をしっかり奪い、上昇の兆しを見せられるか。
順位表(10月13日時点)
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 分数 | 負数 | 総得点 | 総失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中央大学 | 36 | 15 | 11 | 3 | 1 | 37 | 15 | 22 |
2 | 立正大学 | 30 | 15 | 9 | 3 | 3 | 33 | 18 | 15 |
3 | 日本体育大学 | 26 | 15 | 8 | 2 | 5 | 24 | 19 | 5 |
4 | 立教大学 | 26 | 15 | 8 | 2 | 5 | 23 | 21 | 2 |
5 | 関東学院大学 | 22 | 15 | 6 | 4 | 5 | 26 | 20 | 6 |
6 | 青山学院大学 | 20 | 15 | 6 | 2 | 7 | 22 | 30 | -8 |
7 | 東京学芸大学 | 19 | 15 | 5 | 4 | 6 | 16 | 24 | -8 |
8 | 慶應義塾大学 | 17 | 15 | 4 | 5 | 6 | 23 | 23 | 0 |
9 | 拓殖大学 | 15 | 15 | 2 | 9 | 4 | 20 | 20 | 0 |
10 | 東海大学 | 14 | 15 | 3 | 5 | 7 | 12 | 22 | -10 |
11 | 東京農業大学 | 12 | 15 | 3 | 3 | 9 | 14 | 27 | -13 |
12 | 神奈川大学 | 11 | 15 | 3 | 2 | 10 | 16 | 27 | -11 |
☆紫風怒濤☆
10/14(日) VS東京学芸大 14:00K.O.
@拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場
(10月13日・大場暁登)